大原櫻子&佐久間由衣 “親友の保母コンビ”が名曲「この道」を美しいハーモニーで響かせる 映画『あの日のオルガン』メイキング映像
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本作の公開日である、2月22日=世界友情の日を記念し、いちばん重要なシーンとして、平松恵美子監督がなんとしても実現させたかった自転車二人乗りシーンに挑む、親友の保母コンビを演じた大原櫻子&佐久間由衣が、見事なハーモニーを響かせる場面が公開。この物語を象徴する場面として監督が考えていたのが、この自転車二人乗りのシーン。
現代とは少し形状が違いサドルの高さが調整できない旧いタイプの自転車に、大原は足が地面につかず、佐久間との練習中に大きく転倒してしまったことで、一度はこのシーンが中止になりかけたものの、平松監督は自ら身体を張って、何とか実現へと奔走。今回解禁するメイキング映像内では、大原と佐久間が、監督の想いに応えようとする緊張感からか少しミスをして笑いつつも、自転車をまたぎながら「この道」を練習する姿が確認できますが、その後に続く実際の本編映像内では、見事なハーモニーで歌い上げていることからも、劇中では親友コンビとして申し分のない演技を披露していることが窺える。
<ストーリー>
東京も安全ではなくなっていた1944年。戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るため、親元から遠く離れた疎開先を模索していた。別の保育所・愛育隣保館の主任保母の助けもあり、最初は子どもを手放すことに反発していた親たちも、なんとか子どもだけでも生き延びて欲しいという一心で我が子を保母たちに託すことを決意。しかし、戸越保育所の所長がようやく見つけてきた先は古びた荒れ寺だった。幼い子どもたちとの生活は問題が山積み。それでも保母たちは、地元の世話役の協力をえて、子どもたちと向き合い、みっちゃん先生はオルガンを奏で、みんなを勇気づけていた。戦争が終わる日を夢見て…。そんな願いをよそに、1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を来襲。やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―。
■出演:戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功
■監督・脚本:平松恵美子 ■原作:久保つぎこ『あの日のオルガン 疎開保育園物語』(朝日新聞出版)
■配給:マンシーズエンターテインメント
(C)2018「あの日のオルガン」製作委員会
オフィシャルサイト:anohi-organ.com
2019年2月22日
公開日:
(C)ORICON NewS inc.