シム・ウンギョン×松坂桃李がW主演をつとめるサスペンス・エンターテインメント/映画『新聞記者』特報
- 関連情報
-
松坂桃李と韓国の女優シム・ウンギョンが初共演する映画『新聞記者』特報が解禁となった。原案となったのは東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー「新聞記者」。『デイアンドナイト』の藤井道人がメガホンをとる。
本作は、東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』(17年)を原案に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリー。主演は『サニー 永遠の仲間たち』(11年)『怪しい彼女』(14年)など抜群の演技力で知られる韓国の若手トップ女優シム・ウンギョンと、昨年『娼年』『孤狼の血』(18年)等話題作への出演で賞レースを総なめにした松坂桃李。監督は、山田孝之プロデュース映画「デイアンドナイト」の若手最注目映像作家藤井道人。『かぞくのくに』『あゝ荒野』の河村光庸がプロデュースする、国家権力と報道メディアの関係性を描いた、サスペンス・エンタテインメント。
解禁となった特報では、不穏な音楽を背景に、シム・ウンギョン演じる新聞記者の力強い眼差しと涙、松坂桃李演じる官僚の苦悩、葛藤や怒りといった繊細な表情が次々と映し出される。それぞれがどう自分の正義を貫こうとするのか。短いながらも、全編に緊張感が満ち溢れ、骨太なとんでもない傑作サスペンスの誕生を予感させる。
フェイクニュースが社会を揺さぶり、報道の価値が厳しく問われる平成から新年号に変わるメディアの激動期。「たった今。」リアルに人びとに襲いかかる、さまざまな社会問題にダイレクトにリンクする、今までの日本映画になかった全く新しい社会派エンタテインメントが間もなく誕生する。
監督:藤井道人
企画・製作:河村光庸
出演:シム・ウンギョン、松坂桃李
『新聞記者』は6月28日より全国公開となる。
公開日: