オファーに困惑しつつも、参加を決めた経緯を語る/映画『美女と野獣』セリーヌ・ディオン インタビュー
- ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンを主演に迎え、不朽のディズニー・アニメーションを完全実写化し今年4月に劇場公開を迎えた映画『美女と野獣』。
今年2017年9月23日は「美女と野獣」日本公開から記念すべき25周年を迎える。
今回発売されるMovieNEX『美女と野獣』の特典映像の中から、かつて主題歌を担当した世界の歌姫セリーヌ・ディオンのインタビュー映像の一部を解禁。
1992年アニメーション版「美女と野獣」のテーマ曲「美女と野獣」をピーボ・ブライソンと共にデュエットで歌っていたのがセリーヌ・ディオンだ。今回解禁となる映像では、セリーヌが「美女と野獣」に対する思い、そして実写版への参加を決めた経緯などを語っている。彼女にとって本作は、これまでずっと一緒に生きてきたと語るほど重要な作品。そして今は亡き夫との思い出の作品でもあるようだ。彼女の夫レネ・アンジェリルは、かつて彼女のマネージャーを務めていた人物でデビュー当時から二人三脚で歩んできたパートナーでもある。そんなときに「美女と野獣」に出会い一躍その名を世界中にとどろかせ、のちに映画『タイタニック』(1997)の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」で世界規模での絶大なヒットを飾ることとなる。
2016年1月最愛の夫・レネがなくなった後、本作のオファーを受けたというセリーヌは「私は困惑してしまった。そんな気持ちになれなかったからよ。やりたくなかった。」と当時を振り返る。今回残念ながら解禁できなかったインタビューカットでは、彼女が夫と二人で築き上げてきたキャリアのなかで、とても深いかかわりを持つ作品をである「美女と野獣」の実写化に関わる仕事は、一人では決められなかったとも語っている。
その後、彼女は今回の実写化で新たに収録された新曲「時は永遠に」聞き、引き受ける決心をしたと語っている。この曲にある冒頭の一節「一瞬が永遠になるには?幸せが長く続くには?苦しみの底に沈んでも愛は美しくそして純粋」からも伝わるように永遠の愛をテーマにした曲。劇中では、モーリスが歌い、別の場面ではベルもこの曲を口ずさむ曲で、今は亡きベルの母親と暮らしていた日々に思いをはせながら、その愛は決して色褪せず永遠に心の中にあると歌っている曲だ。
2017年10月4日MovieNEX発売
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公開日 2017年09月26日 06:52