国産ステルス機、初飛行＝次期戦闘機開発向け

時事通信チャンネル 時事通信チャンネル

関連情報
　国産のステルス戦闘機開発に向け、三菱重工業などが製造したステルス実証機「Ｘ２」が２２日午前、愛知県営名古屋空港（同県豊山町）を離陸し、初飛行した。 　約２５分間飛行し、航空自衛隊岐阜基地（岐阜県各務原市）に着陸した。ステルス機はレーダーに探知されにくいことが最大の特長で、防衛省は今後、Ｘ２の実験データを基にステルス性や運動能力を検証し、次期戦闘機開発に生かす。 　機体は全長１４．２メートル、全幅９．１メートル、全高４．５メートルで、実証機のため通常の戦闘機より一回り小さい。Ｘ２はこれまで９回の地上滑走試験を実施していた。２０日に初飛行の予定だったが、天候条件を理由に延期していた。

公開日:

(C)時事通信社

関連記事

時事通信チャンネルの新着記事

もっと見る

この記事を見た人はこんな記事も見ています

時事通信チャンネルの人気記事

カテゴリ